息子が先天性心疾患だとわかるまで
私が妊娠6ヶ月の検診の日。
息子ちゃんに会えるのが楽しみな検診の日。
いつものように産婦人科を受診♪
いつものようにお腹を出してエコーをする。
いつものように先生とたわいもない会話をしながらのエコー。
そしていつものように、
『赤ちゃん元気だね~っ』
『ちゃんと成長してるね~っ』
そんな言葉が来ると思ってた。
けど今日は違った。
先生がやけに真剣な顔で
同じところをグリグリ。。。。
あたしは変に思いながらも
いつもより赤ちゃんと対面する時間が長いことに
喜びを感じていた。
すると先生が重い口をあけて
『言いにくいんだけど。。。』
『心臓のお部屋が見にくいんだよねー』
『赤ちゃんの体勢でなのかわからないけど。。。』
『1度大きな病院で見てもらってきてくれる?』
私はいきなりのことでポカーン( ゚□゚)。
何言ってるの?
まさかね。。。(苦笑)
今日まで何も言われてなかったのになんで??
私は目頭が熱くなった。
その日はそのまま病院を出て
一人で沢山ないた。
大通り関係なしに。。
でもまだ希望があると信じてた。
神様ーっ
まさか。。そんなことってないよね?。。
まさかね。。
そして大きい病院に旦那と二人で受診。
ここにくるまでに心臓のこと沢山調べた。
けどイマイチ理解できなかったし
不安しかたまらなかった。
結果。。。。
『確実に心臓に異常があるのは間違いありません。』
『羊水検査しますか?どうしますか?』
先生の言葉は淡々としてて
すごく冷たかったのを覚えてる。
迷っていると。。。
『してもしなくても、結果はかわらないんだからしなくていいよ』
『費用高いし』
まぁその通りだ。
でも心疾患があるということは
ダウン症だったり他の障害も合併することになる。
私達にはそれを受け入れるは
すぐにはできなかった。
上には3才の娘がいてまだ手がかかる。
そして何より育てる自信がない。
ただただ絶望でしかなかった。